「私たちは 一貫生産体制と循環型農業の実践を通じて 元氣な社会づくりに貢献します」を理念に、畜産業を核として、食品製造・堆肥製造・6次産業化・発電事業を循環型農業というキーワードを通じて地域社会への感謝を行動で示したいと考えております。 今の日本が抱えている課題の中で人口減少・少子高齢化は避けて通れない現実です。私たちの取り組みでこの難問を解決することは出来ませんが、地域の中で今以上に食糧自給率とエネルギー自給率を上げることで、地域で少しでも資本が循環するモデルを作るお手伝いが出来たら望外の喜びです。
畜産事業の豚から出る排泄物と食品残渣を原料としてメタンガスを発生させ、そのガスを利用してエンジンを稼働させることで発電させます。 豚肉製品の販売店から出る食品残渣も、この循環の環に組み入れることも考えております。 ガス生成過程から出る液体は有用な肥料になりますし、これを飼料用米や農産物に使うことで全体として循環型社会に適合した畜産業の形にすることを目指しているのです。