バイオガス発電

バイオガス発電

バイオガス発電とは

家畜の糞尿、食品廃棄物といった有機ゴミからバイオガスを生成し、そのバイオガスを燃やして発電する方法です。嫌気性微生物(増殖に酸素を必要としない微生物)の力を利用して有機ゴミを発酵させることで、可燃性のバイオガスを生成。そのバイオガスの燃焼によって発生した熱を使い、発電機のタービンを回します。

バイオガス発電の流れ

バイオガスプラントの紹介

分別
STEP 1
投入口

投入口

トラックやホイルローダー車で運ばれてくる食品残渣や豚糞は約10㎥の給餌容器に集められます。食品残渣等の原料は破砕機を通して細かく粉砕され、コンクリート製のピットに貯められています。このピットの中ではポンプ圧送に必要な水分量も調整されています。

発酵
STEP 2
プレ貯蔵タンク

プレ貯蔵タンク

投入口内からポンプで運ばれてきた原料を一時保管します。容量は437㎥、約10日分の原料を保管しながら撹拌し、発酵槽に入る原料の水分量や成分を安定化する役割を持っています。原料はセントラルポンプで発酵槽に運ばれる際、インラインカッターを経由し、さらに細かく破砕します。

STEP 3
発酵槽

発酵槽

容量は3,639㎥になり、原料に熱が行き届くよう大きさや速度の異なる可動式攪拌機を複数取り付け、内部の沈殿防止や原料濃度の均一化を行っています。ガスは屋根部分で貯蔵され、空気圧安全ユニットで管理。屋根に大量のガスを貯蔵可能で、ポンプユニットのセンサーと連携し、溢れることの無いよう原料を調整できます。

発電
STEP 4
ガスエンジン

ガスエンジン

発生したバイオガスは、脱硫→シロキサン除去→ガスドライヤ→ガスブロアーを経てエンジン内に投入されます。出力は年間400万KWh以上発電可能(一般家庭約9000世帯分)、稼働時発生する熱を温水(90℃)で最大で1時間30t程度取り出すことも可能。発酵槽の加温にも利用され、様々な用途で用いることができます。

バイオガス発電のメリット

  • 畜産廃棄物をエネルギーや飼料生産に無駄なく活用。
  • 消化液も液肥・堆肥として二次利用可能。
  • 排熱も利用可能。
  • 温室効果ガスの抑制。
  • 天候や時間に左右されず安定した発電ができる。

バイオガスプラントの概要

建設場所 山形県最上郡金山町

下野明字下野明向955-1
処理原料 豚糞尿、食品残渣
施設処理規模 250kw/h ガスエンジン2基
処理方式 湿式中温発酵
発酵方式 メタン発酵処理

アクセス

大商金山牧場バイオガスプラント

山形県最上郡金山町下野明字下野明向955-1

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